2020.10.16
「考え方」をカタチにする(2020新卒バトン Vol.94)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。第94回目は横田 祐朔が担当します!
学生時代取り組んだこと
こんにちは!横田 祐朔です。
学生時代はプロダクトデザイン専攻で、スケッチやモックの制作など実体のある制作物をメインにデザインを学んでおりました。
もともと考えることが好きで、手を動かしながら自分の考えをカタチにしていく手段としてプロダクトを学び始めましたが、大学での学びを深めていくうちに、モノの外側を作ることだけがデザインではない事に気付きました。商品の見た目を考えることよりもまず「誰のためのデザインなのか?」を考えることが大切で、それをうまく表現するためにグラフィックによるデジタル表現やポスターのコピーを考えたりなど、今まで大学で学んできた領域とは全く違う世界のデザイン表現も学んでみたいと考えるようになりました。
新しく学んだこと
現在はクリエイティブディレクション室-プロトタイプデザインユニット(CD室-PDユニット)に所属し、クライアントとチームを組んで、新規事業や既存事業の改善アイデアを形にしていくお手伝いをさせていただいております。リリースが決まったサービスについては、バナーのデザインやキービジュアルの作成・アプリのリリース時にストアに掲載するスクリーンショットサイズの画像の作成などをやっています。新規サービスの改善アイデアを一緒に考えていく際は、アプリの画像イメージや参考資料の収集など、リサーチや情報収集業務をやりながらプロトタイプの共有などを繰り返し行ってサービスを深くしていくお手伝いをしております。
先輩デザイナーから毎日アドバイスをいただきながら、ピンタレストやバナーデザインを集めたサイトで毎日インプットをしつつ業務に取り組んでいます。部署に配属が決まった当初はバナー制作についても初心者で、デザインの4原則を始めとする「グラフィックデザインの基礎」すら全くない状態でした。半年前の自分の作品は今見返すとダメ出しが止まりません!(笑)
これからどんなことをしていきたいか
就活の際に自分のデザイン哲学としていた「『考え方』をカタチにする」というのを実現するために、案件でのアウトプットのレパートリーを増やしたいと思っています。まだ触れていないツールなども少しずつ勉強しながら、クオリティとデザインの幅の両方を伸ばせるように頑張ります!
次は研修で同じチームだった中水 優輝くん(Vol.97)にバトンを回します!よろしくお願いします!
この記事を書いた人
横田祐朔
クリエイティブディレクション室-プロトタイプデザインユニット所属。入社当初神戸勤務だったのが、研修後に東京勤務に代わり、まさかの神戸オフィスで一度も勤務することなく現在は神奈川県に在住。