自分で考え、学び、成長する(2020新卒バトン Vol.80)

メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。

第80回目は、長谷川辰弥が担当します。

自己紹介:学生時代取り組んだこと

初めまして、長谷川辰弥と申します。

僕は八戸工業高等専門学校の電気情報工学コースで、基本的な電気・情報の技術を学んできました。

卒業研究では、元々弘前大学によって実現されていた「皮膚がん検出装置」を、実際に医師が使いやすいようスマートグラスと連携させるアプリの研究をしていました。Javaというプログラミング言語を用いていたのですが、今思えばどうして基礎から学ばなかったのかと後悔しています…。


一番心に残っているのは、2年の高専祭の時に自作ゲームを展示したことです。

取り組んだこととしては大きく3つあり、

  1. ゲーム開発の環境づくりに、バイトをして自作PCを組み立てた。
  2. プログラミング言語(C#)からUnityまで学習しながら、自作ゲームを制作した。
  3. これからクリエイターになる実感が湧いていない当時の自分の意識を変えた。

というものでした。今振り返ると目的を達成するためにここまで意欲的に取り組めたのは、自分でも誇らしいと思っています。この時から色々な技術に興味を持ち、動画制作、3DCG、音楽理論、イラスト制作など様々な取り組みをして、今でもそれらの経験が役に立っています。

新しく学んだこと

現在はメンバーズキャリアのWebエンジニアグループに配属され、常駐が決まるまで待機学習を行っています。

新しく学んだことは大きく分けて3つあります。

1つ目は「IT技術の可能性」についてです。

新人研修で5年後、10年後、15年後…など未来にIT技術がどうなっているか考える研修がありました(レイ・カーツワイルの予言)。 著名な未来学者であるレイ・カーツワイルさんが予測した未来は、僕や仲間が考えた未来の想像を遥かに上回っていました。この時僕が目指す先が少しだけ分かったような気がしました。

2つ目は「学ぶことの多さ」です。

人材派遣という職種の性質上、自分で学びたいスキルを調査し、学習していく必要があります。営業・キャリアサポート・先輩の方々に沢山のアドバイスを頂けて、とても勉強になっておりますが、最終的に何を学習したいか決めるのは自分です。いつ何を学習するのか、それを自分で考える大切さを学び、決定する方法について自分なりに試行錯誤しています。

3つ目は「開発の楽しさ」です。

待機学習では自己学習のほかに、研修課題に取り組むことになっています。その研修課題では、実際の案件にありそうな要件をもとにWebアプリを開発するようなプログラムになっていて、基本設計からテストまで自分たちで考える必要があります。はじめは工数の見積もりやDB設計、ワイヤーフレーム作成等、経験のないことばかりなので手探りで行っていましたが、その分自分の成長を実感できました。設計・実装を進める中で、必ず経験のない問題にぶつかりますが、その都度調べて解決して、1つの大きな成果物になることが、とても楽しく感じられています。

これからどんなことをしていきたいか

これも大きく分けて3つあります。なぜか全てのセクションで3つに分かれてしまいました(笑)。

1つ目は「業界のトレンドを追う」ことです。

IT業界の成長はめまぐるしく、その内のWeb業界だけを追うのも難しいと思います。それだけでなく、新しい技術を見つけたらその都度学んでいく必要があります。そのため、業界のトレンドを追い、学びながら、自分を成長させていきたいと思っています。

2つ目は「自分なりのアウトプットを作る」ことです。

課題以外に自分で要件定義~実装まで行って、アプリを作ってみたいと思っています。理由は、課題では言語や開発環境等が提示されていますが、これから自己学習や本格的な開発案件等では自分で決める必要があるからです。その力を養うためにWeb業界のトレンドとなっているJavaScriptライブラリ“React”を使ったWebアプリ制作を考え中です。

3つ目は「好きなことを見つける」ことです。

これは業務とはほぼ関係ありませんが、自分の特性として面白そうなことに飛びついてしまい、好きなことを1つに決められない事をずっと悩んでおります。もし好きなことを見つけられてそれに没頭できたら、より自分を成長させられて自己実現できると思っています。そのために今は、“少しでも好きなことを継続する”取り組みをしています。


ここまで長々と身の上話に付き合ってくださり、ありがとうございました。
次は、同じ配属先の岡田唯さん(Vol.83)にバトンを回します。よろしくお願いします!

この記事を書いた人

長谷川 辰弥

長谷川 辰弥

八戸工業高等専門学校 電気情報工学コース卒業。趣味はゲーム&ゲーム制作。iPad ProとPS5の到着が楽しみ。

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