2020.9.30
「恩送り」と「恩返し」(2020新卒バトン Vol.62)
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!
2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第62回目はこのバトン企画のお手伝いもさせていただいております根本美結が担当します!
自己紹介:学生時代取り組んだこと
改めまして、皆さまこんにちは。
私はメンバーズの社内外に向け開講している、社員の皆さんが学べる講座(CCDLab.)の運営や、新卒の育成などを担当している部署に配属となりました、根本美結と申します!
さてそんな私の学生時代取り組んだことといえば、「ダンス」と「仲間と一つのものを作り上げる」ことです!
「ダンス」はその名の通り、ダンスサークルに所属していいたため、サークルのイベントや外部の発表会に向けてとにかく深夜練ばかりの生活を送っていました(家族よりサークルの仲間のほうが一緒にいる時間が長かったような…)。
ダンスは比較的大人数の前で披露することがほとんどなのでダンスの経験はいい意味でも悪い意味でも(笑)物怖じしない性格に自分を育て上げた気がします。
また、「仲間と一つのものを作り上げる」という点で、私はサークルイベントの運営の係を務めていたので、会場の下見、ゲストやMCのブッキング、当日の台本作成などなど…頼もしいイベント係の仲間とともに、自分たちのイベントを作り上げた経験があります。
イベントは運営だけがつくるのではなく、そこに参加する参加者がいて初めて完成するものなので、参加者の色がそのイベントを全く違うものに変えたりします。
そんなことを実感できたのも、イベント係を担当した者ならではだと思います。私にとってとても貴重な経験でした。
新しく学んだこと
私が新卒研修でとても衝撃的だったのは「恩送り」のお話です。なじみ深いのは「恩返し」=「相手にしてもらった恩をその相手に返す」ですよね。しかし「恩送り」は「相手にしてもらった行いを今度はその人ではなく別の人に自分が行う」ということです。
私は「恩返し」を心掛けていたのでかなり衝撃を受けました。それと同時に、意味は分かったけど新卒1年目にできる「恩送り」なんてあるのだろうか、と少し不安にも思いました。
そんな不安をかかえたまま、私は今の部署に配属となり、そこで私は部署の先輩方と1on1で面談をしていただくことになりました。
すると驚くことに、面談をしてくださった上司・先輩の皆さんが「困ったときは空いているところにいつでも1on1いれてね!またお話ししましょう~」と100%全員がおっしゃってくださったのです。全員がまったく同じように言ってくださったため、私は驚愕しました。
そして言葉の通り、時間を作って、お話を聞いてくださったり、不明点をとことん教えてくださったり自分の知らない世界をたくさん見せてくださいました。本当に「恩返し」をしたいと思えるような出来事ばかりでした。
自分には先輩方にどんな恩返しができるのか…考えても未熟な私にはなかなかできることがありません。しかしそこで思い出したのが「恩送り」です。「恩送り」が広まることで、メンバーズ自体が成長し、結果的に先輩方にも「恩返し」ができると思いました。
そこで私は、内定者のインターンシップの運営に携わっていたため、先輩方が親身になって教えてくださったり、困りごとをフォローしてくださったり、自分の知らない考えや知識を教えてくださったことを、内定者の子に私が伝えよう、先輩方が私にしてくださった恩を内定者の子たちに送ろうと思うようになりました。実際にそれをできるだけ実行するように心がけました。
きっと私の同期の皆さんの中には、自分は内定者と直接かかわることはないしなあ。まだ自分が一番年次が下だし…と思う方も少なからずいると思います。
しかしまったく関係ありません。
先輩から学んだことを同期や友達にシェアするなどもきっと立派な「恩送り」になると私は思います。
ということで、私が新しく学んだことは、思ったよりがっちり身構えずとも「恩送り」につながる行動はできるということです。
これからどんなことをしていきたいか
これからメンバーズの考えに共感し、メンバーズ内で働く方が増えていくにつれて、一人一人の「働く環境」が大事になってくると思います。ここで私が考える「働く環境」とは働く場所や設備のような外的な環境ではなく、「心の健康」のような内的な環境です。
内的環境は本当にひょんなことから崩れてしまうのではないか、そして気が付きにくいのではないか。そう考えます。
そのため、私は「働く上での心の健康」について学んで、一人でも多くのメンバーズ社員の助けになりたいと考えています。そうすれば少しでも多くの社会課題解決につながると私は考えているからです。
と言いつつもまずは基本が大事。1年目はしっかり取得を決めた資格をものにしていきたいです。
次はみんなのめいちゃーーん!こと藤岡 芽生さん(Vol.65)に回します!めいちゃんよろしくね!
この記事を書いた人
根本 美結
味が濃くて辛い麺類が大好きです。銀魂というアニメが最近のマイブームです。