2022.12.7
すぐに試せる!「チームメンバーお墨付き」コミュニケーション施策
私の所属するチームには30人近くのメンバーがいます。勤務地のメインは東京ですが、拠点が違う社員や完全リモートワークの社員もおり、働き方も様々です。
チーム内で実施した2022年9月のアンケート結果では、90%が「良好なコミュニケーションが取れている」と回答、100%が「コミュニケーションを取りやすい環境づくり・施策が実施されていると感じる」という回答結果が出ました。
様々な働き方をするチームメンバーのみんなが満足できるコミュニケーション施策について、アンケート結果で満足度が高かった順番にご紹介したいと思います。
①週報で他のメンバーへのコメント記入
週報をGoogleサイトで管理し、各個人に「今週のコンディション」「所感・学び」「コメント欄」を設けています。
この中でもコミュニケーションに効果を与えているのが、「コメント欄」です。
ここでは自由に個人宛にコメントを残すことができ、普段関わりがないメンバーや業務中に話せないメンバーとのコミュニケーションを簡単に取ることができます。
業務の生産性・品質の向上にも繋がっています。
▼過去にあったコメントのイメージ
- 「今週のコンディション」「所感・学び」に関する声、アドバイス
「風邪は大丈夫ですか?お大事にしてください!」
「資料制作お疲れ様でした。何か手伝えることありましたらいつでもお声がけください!」 - 業務中に言えなかった感謝の言葉
「○○のミーティングでサポートしていただき助かりました!」 - 雑談
「○○さんにおすすめの漫画があるので紹介します!」
「この前言ってたお店行きました、すごい良かったです…」
「誕生日おめでとう!」
②フリースペース(Google Chat)でのコミュニケーション
社内のコミュニケーションツールとしてGoogle Chatを利用しており、その中でも活発に投稿されるのがチームのフリースペースチャットです。
見た人はコメントをしたりスタンプをつけたりと、話したいテーマを各個人が作りトークすることができます。
- 業務に関わるサービスの最新情報のシェア
- 読んで良かったメディアの紹介
- 雑談
③朝会・夕会で行う「1分間スピーチ」「今日の一言」
Google Meetを利用しタスク共有や確認を行う朝会と夕会では、司会の日直制を導入しており毎日違うチームメンバーが司会を担当します。
朝会では司会者がテーマに沿った「1分間スピーチ」を行い、夕会では次の日の司会担当が「今日の一言」を話します。
大人数が一斉にミュートを解除して話すのは難しいからか、担当者の話す内容についてチャット欄で盛り上がる文化が定着しました。
それをきっかけに、業務のミーティングでも意見をチャットに書くことが増えてきており、発言のハードルを下げる行動につながっています。
以上の3つが私のチームでお墨付きのコミュニケーション施策でした。簡単に試せるものばかりですので、是非参考にしていただけたらと思います。
04 | まとめ
今回は、ウェルビーイングについてご紹介させていただきました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
皆さんが、心身ともに健康に働けることを願っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
森 遥香
2019年新卒入社。デザイナー。Webサイトのデザインシステム、UI設計を担当。