2021.3.4
東京の夜景は残業でできている(2020年新卒バトン Vol.221)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!
2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第221回目は田村后礼が担当します。
学生時代どんなことやってきたか
高校1年生のころから大学4年生まで中国語を学んでいました(ただ上海旅行で、現地のタクシー運転手の方との会話で出てきたのは小3レベルの日本語でした)。
その他では雑誌を中心としたメディア学についてのゼミに所属していました。
MEN’S KNUCKLEについての取材と称してホストクラブへ行ったりもして、おもしろい人生経験を積みました。
アルバイトでは女性向けキュレーションサイトのライターと、ライブ配信アプリのイベント企画・運営を務めていました。
1つの会社内で2つの部署を掛け持ちするというアルバイトとして初の試みをやってのけたあの頃の自分の頭を撫でてあげたいです。
私の学生時代の源は全部「ワクワクするほうを選ぶ」だったと今になって思います。
大体の行動は直感から足を踏み入れたものでしたが、大きめの失敗も含め、自分の糧になっているのを実感します。
新しく学んだこと
「心の余裕の作り方」です。
あ、余裕なくなってきたなと思ったと同時に大体何かをやらかします。
落ち込みます。そしてまたやらかします。
新卒だと、できないことが多いけれど、できることまでできないことにすることはありません。
そのためにも、心の余裕を作るときに大事なことを2つ紹介します。
まず1つ目は、無理だと思ったらすぐアラートを上げることです。
「わからない」「できない」は恥ずかしいことではないのです。
チームの皆さんから学んだことです。
チーム大好きです。
2つ目が全力で自分を褒めることです。
つい反省をしすぎることで、心を追い詰めてしまうことがあります。
だからこそ、意識的に「自分えらいー!頑張ったー!」という気持ちで大人の特権を振りかざす、もしくは近隣に怒られない程度の大声で叫んでみると良いです。
ぜひ皆さんも自分を褒めてみてください。
健康に朝起きて、仕事してるだけで満点。
もし昨日できなかったことができたら加点!
ついでに明日やる予定だったものをこなせたらもっと加点!!
これからどんなことをしていきたいか
タイトルにもしている「東京の夜景は残業でできている」、初めてこの言葉を聞いたとき、「なんて残酷なんだ」と思いました。
そして感じました。
社会人になるまで、当たり前に見ていたもの、受け取っていたもの。社会人の今、創る側になったのだな、と。
今飲んでる緑茶も、色々な人の仕事の末、手元にあります。エモーショナル。
(普段はそんなこといちいち考えていないですが。)
当たり前だけど、忘れてしまいがちなこと。忘れるほど、当たり前になること。
当たり前を創れる人間でいること。そのプライドを持つこと。
今の業務でいえば、正しい情報がエンドユーザーの手元に届く当たり前をマーケティングで叶えること。
それが現時点での目標です。
ただ私は、なるべく、東京の夜景の一部にはならずに、その夜景を横目にお散歩できる人間でいたいなと思っています。
というわけで次回、ばやっさんこと髙林さん(Vol.223)、よろしくお願いします~!
この記事を書いた人
田村后礼
たむらみれい、と読みます。 夢の国とラーメンと甥っ子をこよなく愛しており、ギャルになることが夢。 趣味はおしゃれな空間で自分に酔うこと。特技は自分の機嫌を自分でとること。