謙虚に力強く生きていく。(2020新卒バトン Vol.140)

メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回は三輪翔が担当します。

学生時代に取り組んだこと

学生時代に夢中になれた唯一のこと。

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大学在学中に7回も行くほど好きな国『タイ』

はじめまして。20卒でディレクター職として入社しました三輪翔(みわしょう)です。

私が学生時代に取り組んだ中で一番印象に残っていることは『旅』です。

『今後消えて無くなってしまう情景や遺産』『世界にある食や文化』

こういったものに興味があり、自分で体感したい、自分の目で見たいという思いから、長期休暇を使ってはバックパックを担いでフラッと日本を出ていました。

今回の記事では人生で最も過酷な挑戦だった キリマンジャロ登山 についてお話ししようと思います。

※写真は全て自分の Instagram や Twitter から引用しています。ぜひご覧ください。

アフリカ最高峰『キリマンジャロ』

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山頂アタック時:午前6:00頃の写真

登山の行程は4泊5日。

これまで高尾山のような山にしか登ったことのない私には一歩一歩が自己ベスト。

何事もなく無事にという訳にはいかず、3日目の夕方に“ヤツ”が私を襲います。

そう、高山病です(この時には既に富士山より1,200m高い位置にいました)。

今にも頭が割れそうなくらいの頭痛に襲われながら医者に診てもらうと、血中酸素濃度が33%しか無いと言われました。
正常値が96%なのでこの時は通常の3分の1程しか無かったのです。

「下手したら命を落とす」と言われて即刻下山を勧められましたが、どうしても登頂を達成したかった私は粘り、「今晩の山頂アタックの際に頭痛があったら断念」という条件で登頂への機会を得ることができました。

23:30の山頂アタックまでに頭痛を治すべく、同じパーティーだった登山が趣味のスペインとアルゼンチンの方、前のキャンプ地で仲良くなったモロッコの方、様々な人から教えてもらった高山病に効く方法を試し、なんと自他共に驚く回復力を見せ高山病を克服したのでした。

満点の星空を見ながら23:30から登り始め、頂上についたのは朝の7:00頃。
チーム全員で登りきることができました。

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山頂ウフルピーク:一緒に登ったパーティーでの記念写真

自分は他の方の記事とは違い何か「学び」があったわけではありません。

「何が何でもやり遂げたい」

そういう気持ちがあればどんな困難があっても達成することができる。

そういったマインドセットを身に着けることができたのでこの経験を記事に書きました。

もし、キリマンジャロ登山に興味のある方がいらっしゃいましたらお声かけください。
現地のオススメのツアーや周辺のゲストハウスなど、お役に立てる情報をお教えします。

新しく学んだこと

配属されてから半年が経った中で一番の学びは「背景を考えること」です。

資料作成の際にこれまで私は「見やすい資料を作ればよい」と、自分の都合にあった資料作成をしてきました。

しかし、その資料は「誰が使うものなのか」「その人がどのように使うものなのか」、この点を意識して作らなければ意味がありません。

まだ、業務に慣れずどのような影響範囲で自分の作成している資料が用いられるのか分からない時もありますが、しっかりと目的意識を持って今後も業務に励みたいです。

これからどんなことをしていきたいか

今後していきたいことは「先端領域」で施策を考案して提案していくことです。

クライアントの着手している領域=O2O(Online to Offline)に触れて私は時代の流れに合った施策を考案したいと感じるようになりました。

実際にO2Oとして行われているものとしては

・アプリで配布したクーポンを店舗で使えるようにする
・SNS投稿でクーポン獲得

などがあります。

私たちが子どもの頃には全く考えられなかった「オンラインとオフラインの購買行動の連携」。

技術が発展していく中でまだまだこのような新しい領域は生まれていきます。
その時代の中で先陣を切ってマーケティングの施策を考案できる、そんなマーケターになっていきたいです。

お次は、我らが20卒の名MC・市来里穂さん(Vol.143)です。お楽しみに!

この記事を書いた人

三輪 翔

三輪 翔

北海道出身。青山学院大学地球社会共生学部・Kasetsart University卒業。 趣味は旅と映画鑑賞。大学時代はミスコン運営したりアフリカ縦断したり。スローライフを求め、茨城への移住を計画中。

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