2023.2.10
ディレクターにもおすすめ!ITパスポートの概要と勉強法
はじめに
こんにちは、EMCカンパニーの染川です。
以前受けたITパスポートの内容が業務で役立つだけでなく、ほかの資格と内容が重なる部分があり、ITパスポート以外の資格取得にも役立ち、非常に有意義だったためみなさんに紹介したいと思います!
簡易的ですが自身の勉強方法なども共有しますので、これからITパスポートを受けようと思っている方にも、そうでない方にも何か参考になればと思います!
試験概要
①ITパスポートとは
「情報処理技術者試験」のうち最も簡単なエントリーレベルの資格であり、「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家資格です。
名前からITに関するもののみが出題されるように思いますが、経営からIT、マネジメントまで幅広く出題されるため、エンジニアの方だけでなくディレクターの方にもおすすめです!
②ITパスポートの試験時間・出題形式・問題数
試験時間:120分
問題数 :100問
<分野別内訳>
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
出題形式:CBT方式(四肢択一)
勉強時間・勉強法
前提として私はITパスポートの試験範囲である経営やIT関連について今まで一度も触れたことがありません。そんな私で大体2か月ほど勉強しました。
勉強方法としては、
①入社時にいただいた参考書を一周通読+参考書についている問題集を一周
→こちらに1か月〜1か月半程かけました。
②ITパスポート試験対策アプリにて過去問を3回分解く
→こちらに2週間程かけました。
では、それぞれについて解説していきます。
①入社時にいただいた参考書を一周通読+参考書についている問題集を一周
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
上記のテキストを通読し、よく出る部分(テキストに記載があります!)をノートにまとめ、試験前にいつでも確認できるようにしました。
また、テキストについている問題集も同じノートに解き、間違った問題の解説も記載しておくことでよく出る部分と合わせて苦手な部分も同じノートで確認できるようにしました。
②ITパスポート試験対策アプリにて過去問を3回分解く
上記アプリを使い過去問を解くことで、テキストで学んだ内容が理解できているか確認し復習しました。このアプリでは間違った問題を保存することができるので、間違った問題や理解できなかった問題は保存し、理解できるまで何回も解くことをおすすめします。
また、分野ごとに問題が分かれているため苦手な分野を集中的に解くこともおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ITパスポートは、試験範囲が広いため勉強は大変ですが、その分幅広く学ぶことができ、業務やほかの資格勉強につながる非常に有意義な資格です。
例えば、私はディレクターですが、経営やマネジメントの分野は新規案件を提案する際の工数設計や資料作成に役立っていますし、IT技術の分野で得た知識はサイト運用の日頃の業務をスムーズに進めることに役立っています。
このようにITパスポートは業務に結びついた知識を得ることができ、とてもおすすめです!
是非みなさんも受験してみてください!
この記事を書いた人
染川美友
2022年入社。EMCカンパニー所属のディレクター。犬が大好きです。