2021.8.6
リモートワークをより快適にするには?先輩社員に聞いてみた<前編>
21新卒の小嶋と川口です。
私たちのユニットでは緊急事態宣言時以外には週に1度の出社とリモートワークで業務をしています。よく「21新卒はリモートワーク世代」と言われますが、実際にはリモートワーク初心者なのです。
そこで若手の先輩方のリモートワーク生活についてその技を盗むべく、同じユニットのディレクターの先輩2人に取材してみました。
聞き手:小嶋・川口(21卒)ディレクター
話し手:みゆさん(18卒)、三輪さん(20卒)
みゆさんのリモートワーク状況
ーまずはみゆさんに話を伺います。自宅の仕事環境はどうなっていますか?
みゆさん:テレビにHDMIを繋いで2画面で作業をしています。私はリモートを考えずに家を借りたので、生活空間と仕事空間が同じです。その中で仕事を捗らせる工夫をしています!
ーたとえばどんな工夫を取り入れているのでしょうか。
みゆさん:リモートワークで残業が続くと同じ姿勢と空間で辛くなります。ツボ押しグッズで体をほぐしたり、気分を変えるためにアロマで部屋の匂いを変えたり、ガムをかんだりして自分の機嫌をとっています。ガムは在宅関係なく、気分転換のための必須アイテムです。
忙しいときは家にこもりがちになるので切り替え方が大事です。アロマなどは、在宅の時間が増えて必要不可欠になりました。
ー業務終了前はどんな様子ですか?
みゆさん:まずやり残したタスクがないかを確認します。始業から繋いでいるGoogle meetで、最後に一言を入れて終わるようにしています。また、なるべく作業をみんな均等にしたいのでチームメンバーのタスクに偏りがないかを確認します。
みゆさんのチームはずっとGoogle meetを繋いでいるんですか?
みゆさん:はい。リモートワーク前だったら、誰が残業しそうか直接見て分かりましたが、今は察するのが難しいので。ディレクターという職種は自分の仕事だけじゃなくて、周りの仕事も把握できた方がいいですからね!
三輪さんのリモートワーク状況
三輪さんは仕事のスペースと生活のスペースを分けていますか?
三輪さん:2部屋あり、作業部屋とリビングで分けています。
大きい机は仕事の質が上がるので、引っ越す友達には必ずおすすめしています。
主に机で仕事をしていますが、リビングにある棚は板の高さを自由に変えられるので、座り続けて疲れたときは棚をスタンディングテーブルのようにして仕事をしています。
学生時代のバイトで料理の楽しさに気づき、今は夜の自炊をモチベーションに仕事をしているところもあります。
また、リモートワークになってから健康意識が高まり、自炊は大事だなと常々思います。水は1日に2リットル飲むようにしていて、机の上に浄水器付きポットを置いて仕事中でも飲めるようにしています。
大学の時は部活で運動していましたが、社会人になって研修の時からずっとリモートワークで全然動かなくなりました。リモートワークをしながら体が不調になったこともあり、健康の大切さを身に染みて感じるようになりました。
リモートワークで取り入れたこと、変わったこと
リモートワークのリアルなことをお聞きしたいのですが、実際捗っているんでしょうか?
みゆさん:私は出社派でしたが、今では出社してる時とほぼ変わらなくなりました。当初は出社しないとできないことも多くありました。でも色々なルールを決め、リモートワークに対するアプローチをするようになってからはだいぶやりやすくなりました。
よりよい方法を考えていった末にやっと捗るようになったんですね。たとえばどんなことを取り入れましたか?
みゆさん:私のチームは仙台メンバーがいるのでもともとリモートでしたが、みんなで集まるのとずっとリモートワークだとだいぶ違います。そこで朝会や夕会でコミュニケーションを取ったり、おやつに雑談をするなど意識的に業務以外の会話をする時間を作ることで業務もやりやすくなったと思います。
三輪さんはいかがですか?
三輪さん:茨城に引っ越し、仕事とプライベートの部屋を分けるとか、机を大きくするとか、リモートワークに合わせて家の中を作ったので、捗っている実感があります。
家の周りがとてものどかで自然もあり、時間の流れがゆっくりな場所ということも、捗っていると感じる理由なのかなと思います。
リモートワークになってから変わったことは何かありますか?
みゆさん:出社をして複数拠点で業務をしていた時は拠点間でコミュニケーションに差があって東京が圧倒的にメインな感じがしていましたが、東京でもリモートになったことで拠点間の差を感じなくなりました。
心理的にも業務においてもやりやすくなったと思っています。
それぞれのリモートワークでの働き方など参考になりました。ありがとうございました!
おわりに
当初は、若手社員はリモートワークでメリットがあるのだろうか?という疑問のもとで取材をしましたが、チームの中でルールや環境に対するアプローチをすることで出社よりも快適に過ごせるリモートワークへの可能性も感じました。また自分からよりよい環境を作り、提案することが若手には求められているかもしれません。
この記事を書いた人
川口
2021年新卒入社。EMCカンパニー所属のディレクター。出社したいと思いながらもリモートワークが快適になりつつある。
趣味はカメラと旅行。
小嶋
2021年新卒入社。EMCカンパニー所属のディレクター。
リモートワークに戸惑いながらも、都内に出ずとも楽しめる趣味を見つけたい。
土日はNetflixを見ながらゴロゴロ。
三輪
2020年新卒入社。グッドコミュニケーションズカンパニー所属のプランナー。
インタビュアーとは前職で仕事を共にする。
北海道出身、都会の喧騒から離れた丁寧な暮らしを求めて茨城県に移住。休日は運動したり、写真撮ったり、ジンジャーエール作ったり。
さとみゆ
2018年新卒入社。EMCカンパニー所属。インタビューアーと同じユニットのアプリチームディレクター。
平日はリモートワークでおうちに篭りきりのため、休日は買い物や友達とご飯に行くなど外出することを楽しみにしている。