2020.12.7
関西を拠点に日本の良さを受け継いでいきたい(2020新卒バトン Vol.149)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回はありさんが担当します。
学生時代取り組んだこと
学生時代は京町家をライトアップするイベントを企画、運営していました。
町家とは日本の伝統的な木造住宅です。
イベントに携わって町家について知ることで、町家、ひいては日本人の古来の生活感に魅力を感じました。
季節によって部屋を模様替えすることでクーラーを極力使わず暑さをしのぐ、年末の大掃除で木に油を塗ってメンテナンスすることで長く暮らせるようにする(100年以上使われ続ける建物も!)など、身の回りの自然や暮らしを大切にする知恵や感覚はこれからも繋いでいきたいと感じました。
京町家の建物としての美しさだけでなく「暮らし」にもスポットをあてたイベントは、主体となる学生だけでなく、地域の方などたくさんの方々にご協力いただくことで実現します。多くの方々と関わってイベントを開催することは大変でしたが、その分達成できた時の喜びも大きく、チームで成し遂げることのやりがいも感じました。
新しく学んだこと
研修が終わり、配属が決まってから半年ほど経ちました。
OJTの中でメンターから教わって驚いたことは「面倒だと思うこと」です。
教わった業務をこなせるようになることが最も大切なのではなく、その業務に対して面倒だと思うこと、つまり課題を見つけることが大切だということです。
今まで私はなかなかできないこと、時間がかかってしまうのは自分に原因があるのだと思っていました。
しかしそれは仕組みや環境にも要因があるかもしれないことを知りました。
改善は面倒だと思ったことから始まります。
時間がかかること、ミスしてしまうことに対して「面倒なことだ」と認識し、本質的な原因から改善できるようになりたいです。
これからどんなことをしていきたいか
ゆくゆくは関西に戻って首都圏と同じように働きたいです。
そして同じく地元で働きたいと考える人がより多く地元で働ける環境を作れるような働きができたらなと思っています。
ただそのためには自分自身が会社や社会に貢献し、周りからも信頼してもらえる人となる必要があると思います。
今はそんな人物を目指して、目の前の仕事の改善を考え発信していきたいです。
次は同じ研修チームだった三好さん(Vol.152)にバトンを回します!
この記事を書いた人
ありさん
奈良出身、京都市内にある大学卒。碁盤の目になっている道路ばかり歩いて育ってきたので東京に来てから道に迷います。