2020.11.19
デザイナーで入社して社内研修したらディレクターになった件(2020新卒バトン Vol.126)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第126回目は、高島聖が担当します。
学生時代取り組んだこと
はじめまして、高島聖と申します。
今時のライトノベルみたいなタイトルで興味を惹かれたあなた、記事を見てくださりありがとうございます。
大学では、情報系大学のデザイン学科で学んでおりました。
1~2年時は主にDTPに取り組んでおり、学校祭やオープンキャンパスに使うポスターを作成しましたが、大学生活で多くのことを経験しておきたかった私はデジタル分野のクリエイションに臨みました。3年時にはゲーム制作のゼミに所属し、CGやゲームUIを担当して縦シューティングをリリースしました。
4年時には、UI制作に興味が出たこともありWebデザインを作ってきました。
また卒業研究ではアナログゲームの良い・悪い点を洗い出し、アナログである不便さをDXによって課題解決に臨び「アナログゲームにおけるDX化」について研究を行い、一つの作品を完成させました。
新しく学んだこと
それはディレクターとしての新たな自分との出会いです。
「何かを作り出すこと」が好きでデザイナーを目指し、デザイナーとして入社した私ですが、デザインの研修でサイトのワイヤーフレームを作成する際に「受け手はこう感じるだろうな」「このサイトはどういう場面で見られるのか?」といったUI/UX部分を無意識に設計していたことに気づき、「生み出す発想のプロセス」が好きだったのだと自覚したことがきっかけです。
身近な疑問(なぜこうなっている?のようなもの)から答えのない哲学的な話題を日常の片隅で考えるのが好きだったので、そういう面が元からあったのだと思います。
人事の方からの後押しもあり、自分の特性を生かせるディレクターとしての道を歩み始めました。
本題の何を学んだのかについてですが、一番大きな学びと言えるのはプロとしての新卒クリエイターを率いて1つのECサイトを作った経験になります。
研修でのテーマを基に調査・競合・分析から企画を生み出し、必要な要素をKGIやKPIツリーからWBSを作成して、それに沿ったプロジェクトマネジメントを行いました。
無事に期限に間に合いましたが、まだまだ詰められる部分や、自身の企画の脆弱性には悔しさも残りましたが得るものは大きかったです。
初めてディレクションを行ったことで自身の未熟さとディレクターとしての楽しさを味わったのを鮮明に覚えています。
これからどんなことをしていきたいか
「マーケティング・企画ディレクター」を目指すために、ディレクターとしての経験をたくさん積んでいきたいと考えています。
まだまだ未熟な私はディレクターという業種のノウハウや、様々な分野において理解度が不足しているので、ひたすらに突っ込んで学んでいきます!
次は、久志本くん(Vol.129)にバトンを回します。よろしくお願いします!
この記事を書いた人
高島 聖
メンバーズキャリアカンパニー所属。好きなものはチョコミントです。