新たな土俵に立って(2020新卒バトン Vol.112)

メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第112回目は安田 啓真(やすだ けいま)が担当します。

学生時代取り組んだこと

道端の苔

はじめまして!安田 啓真と申します。

出身は函館工業高等専門学校です。専攻は物質環境工学科 バイオ・生物コースで分子生物学や環境工学について学んでおり、Webやらデザインやらコーディングとは一切無縁の生活をしていました。

培った環境問題への意識や知識を有意義に使い果たすには、ものをつくる場所(私の学科からの就職先は化学工業メーカーや食品メーカーが主流でした)ではなく、ものを伝える場所の方が良いと考え、CSV創出をミッションに掲げるメンバーズは、その考えに非常にマッチすると感じました。これがメンバーズに入社したきっかけになります。

学生時代はバドミントン部に所属していました。部長も務めておりましたし、チームメイトにも恵まれ、有意義な部活動生活を送ることができました。
しかし、私が本領を発揮したのは”蘚苔類学部”、通称”コケ部”です。苔にハマり創設した部活で、苔インテリアや苔についての知見を深める会です。市内の学術研究発表会にも登壇したり、コケをモチーフにしたカードゲーム制作なども行っていました。皆を巻き込んで何かをすることが好きで、それを自由にできるのは学生の特権だと思っていたので、それらをコケ部で体験できて本当に楽しかったです。とにかく新しいことを始めたり、新しい場所に身を投じることが大好きなんです!!!

新しく学んだこと

新しく学んだことと言えば、入社してから全てが新しい学びでした。始めはデザインとコーディング両方を扱う案件にアサインされ、ツールの使い方から一歩一歩、先輩方に教わり学んできました。何かと不安は付き纏いますが、今までに経験のない仕事の中(ありがたいことにそれでお給料をいただけて)、日々、知識と経験が増えていくのがたまらなく面白いなと感じています!特に大きな学びは「デザインは細部に宿る」と知ったことです。今までは”何となくかっこいい、インパクトのあるビジュアル”=”デザイン”と思っていたことが、実は余白や整列、リズム、ラインやシェイプ、フォント、配色、様々な細部がバランスよく、意味のある働きをして、初めてデザインと言えるのだと判り、これまでの軽薄な考え方が払拭されました。

これからどんなことをしていきたいか

正直にいうと、今の自分が何になりたいかは明確に定まっていません。デザインも上達したい、コーディングもできるようでありたい、色々な”したい”、”やりたい”に取り組みながらこのメンバーズという新しい土俵で自分が何者になっていくか決めていきたいと思っています。

この記事を書いた人

安田 啓真

安田 啓真

北海道北斗市出身。偶然で渡り歩いてきた男。好きな言葉は諸行無常。

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