2020.10.1
複雑なコードを読み解く力をつける(2020新卒バトン Vol.66)
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第66回目は、櫻井優太(さくらいゆうた)が担当します!
自己紹介:学生時代取り組んだこと
こんにちは!メンバーズエッジカンパニーの櫻井です!
私は長野工業高等専門学校 電子情報工学科の出身で、5年間情報技術について学んできました。
基本的に「広く浅く」という感じで、プログラミング(C, Java, Ruby等)はもちろんのこと、ソフトウェア設計や電子回路、電気回路といった部分まで学習してきました。
特にC言語を用いた2Dゲーム制作がとても楽しく印象に残っています!
卒業研究では、自身が過去ひどい牛乳アレルギー持ちだったということもあり、「経口免疫療法」と呼ばれるアレルギーを治す療法を補助するAndroidアプリを開発していました。コーディング経験ももちろんですが、この療法に必要な機能や問題点、リスクなどを利用者視点で洗い出し、検討していくという経験が、今のクライアントワークにおいて大いに役に立っていると感じています。
ちなみに生粋の運動音痴だったので、天文部に入っていました。長野県の山から見る星空はとても綺麗だったのを覚えています。皆さんもぜひ長野県で星空観察を!
新しく学んだこと
配属後は主に既存Webサイトの保守・改修等をメインに行っています(フロントからバックまで)。
エッジカンパニーでは主にWebアプリケーションを丸々全部担当することが多いため、研修含め今までで、サーバ構築、フロントエンド、バックエンド、API設計、認証管理、フレームワークの扱い等、様々な技術を身につけることができました。
学んだこととして特に驚いたのが、使われる技術が1つや2つではなく何個も組み合わさって成り立っているということです。また1つの言語内だけで見てもライブラリがいくつも使われており、その度に扱い方を調べないといけないのがとてもつらいです(笑)。
そして研修から案件配属になった段階で一番感じたのが、フレームワーク内のファイル数が尋常じゃないということでした。1つの機能を実装するのに10ファイル近く見なければならないこともしばしばです。「コードを解読する」という技術が非常に重要であると身にしみて感じました。
これからどんなことをしていきたいか
現在、ベテランの方々のもとで働かせてもらっていますが、圧倒的な知識不足を痛感しています。ことあるごとに質問している状況なので、とにかく一刻も早く「独り立ち」しなければならないと思っています。そのためにもコードを読み解く力をつけなければならないと思っています。
それを乗り越え、エッジの掲げる「生涯エンジニア」になれるような、イケイケエンジニアに成長していきたいと思っています!
次は、研修から同じチームだった、浦辻拓真くん(Vol.69)にバトンを回します!よろしくお願いします!
この記事を書いた人
櫻井 優太
長野高専出身。趣味はカラオケだが、一瞬で声が枯れることが最近の悩み。