2020.9.9
人に、社会に、環境に、向き合い寄り添える人材へ(2020新卒バトン Vol.38)
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!
2020年4月に入社した社員が新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。今回は山下莉奈が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
みなさん、こんにちは!山下莉奈です。
入社してから早6か月。
社会人になると時の流れがぐっと早くなるな、と最近とても感じます(笑)。
さて、私の学生時代ですが、大学では商学部商業学科に所属し、企業の経営戦略やマーケティングについて主に学んでいました。
また大学2年からはそれと並行し、近年問題視されている「水産資源の減少」をテーマに、「消費者から現状を食い止める」ことを目標として活動・研究を行っていました。具体的には、目標達成に向け、まずは消費者の方に水産資源の現状や自身の行動がどう関係しているのかを理解してもらうのが重要だと考え、より効果的に伝えるために独自にカードゲームを作成し、やっていただくことで消費行動を変えていく、といった活動をしていました。
ちなみに、この独自作成したゲームを色々な方にやってもらうために多くの企業や団体、教育機関などのご協力のもとゲーム体験会を開いていたのですが、実はCCDLab.の講座でも実施した経験があります。
この活動で「SDGs」を知り、将来もそれに付随したことを行っていきたいと感じるようになり、また世の中の価値あるモノやコトの情報を知ることの重要性を実感し、そういったことをもっと届けていきたい、という思いが強くなりました。
この思いはメンバーズへの入社を決める一つの理由になったとともに、いま私が働く上での大きな目標にもなっています。
新しく学んだこと
入社してから毎日、お客様へのメールの書き方一つからチームメンバーとの関わり方、各タスクの内容・専門知識の理解、そしてディレクターとしての役割など、新しく学ぶことしかありません。
そのなかでも最近は、任せていただいている案件を通して、
「自分のやること一つ一つが、想像を超えた多くの人たちに影響を与えている」
ということを実感しています。
サイトのチェック一つ見落とすだけで、クライアントの要望を満たせないだけでなく、その先の何万、何百万といるユーザーに間違った情報を与えてしまったり、反対に誰も気づけなかったミス一つ見つけられるだけで、伝えられなかったかもしれないユーザーまで情報が届いたり…。
実際に影響を与えている全員を見ることはできませんが、先にいるユーザーのことをしっかり頭に置き、強い責任感を持って個々の業務をこなしていかなくてはならないな、と改めて感じました。
これからどんなことをしていきたいか
まずは案件や各タスク、ディレクターとしての知識や技能を学ぶこと、そして慣れることが第一ですが、ゆくゆくはみんなの気持ちが理解できるディレクター、同等の立場で仕事ができる人材・環境を目指しているので、クリエイターの知識や技能などについても学んでいきたいと思っています。
また、学生時代の活動の経験を生かしてクライアントへのCSV訴求・提案も行っていきたいです。企業がCSVを自発的にやりたいと感じてもらえるよう、クライアントだけでなく他チーム他部署と情報交換を行い、アイディアを広げていきたいです。
次は、入社前から仲良くしてくれている鈴木音ちゃんにバトンを回します!音ちゃんの記事に乞うご期待!
この記事を書いた人
山下 莉奈
都内にある、「ジブリ」でちょっと有名な市に在住。音楽(特に邦ロック)が大好きで、フェスやライブに行きたくてウズウズしてます。ファッションも大好きで、秋に向けて調達しに……考えたら行きたいところばかりでした(笑)。