2020.9.3
「早くやるよりは丁寧にやる」 施策提案のための分析レポート(2020新卒バトン Vol.32)
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第32回目は、磯昌樹が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
学生時代は、主に食品ロス削減と貧困の両問題に取り組んでいるフードバンクについて研究をしておりました。
食品ロスに興味を持ったのは、将来的に世界の食料危機が訪れる可能性があるといわれている中で、日本の食品ロス排出量が多かったことを学んだのがきっかけです。
そして、NPOであるフードバンクが、どのような援助を受けているのかを中心に研究し、その結果として日本のNPOでは珍しく、収入源のうち寄付金の割合が多くなっていることがわかりました。
また、日本にも食料を買えない人がいるという一方で、食品をロスする人がいるという矛盾があります。
学んだことは、その両方の問題の解決策としてフードバンクが価値を見出されているということであり、すなわち、日本の貧富の格差も暗に問題となってきているという点です。
新しく学んだこと
配属されてからは、MAの運用のうち、主にレポート作成と提案のための分析を任されております。
レポートはこれまでの施策の結果を追っていくために作成し、そのレイアウトや数値の出し方を学びました。
施策提案のための分析では、レポート内容から誰がどんなコンテンツに反応してるかをもとに顧客データを見ていくという方法などを学ぶことができました。
配属当初に比べてレポート作成スピードを短縮できたり、ミスを減らしたり、複数の視点を持って分析できているように思います。
総括して、学んだ中で心掛けていることは、「早くやるよりは丁寧にやる」ということです。
これからどんなことをしていきたいか
将来的には、日本の貧困や食品ロスに関するCSV提案に取り組んでいきたいと考えております。
Webマーケティングというコミュニケーションを通じて、これを訴求できるようになりたいです。
まだまだ、学ぶことは多いですが、できることを増やしつつ目標に向けて一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
次は、大学が同じだった澤邉 杜光さん(Vol.35)にバトンを回します!
よろしくお願いします!
この記事を書いた人
磯 昌樹
コーヒーと紅茶とお酒が好きなので、いいものを買います。