2020.9.2
良いものをつくるために、あらゆる準備をする(2020新卒バトン Vol.31)
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員が新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回は狩野くんからバトンをもらいました、関口哲平(せきぐちてっぺい)が担当します!
自己紹介:学生時代に取り組んだこと
あ、どうも、はじめまして。コーダーとして活動しています、関口哲平です!
私は法政大学社会学部メディア社会学科というところで、メディア環境やメディア史、ソーシャルメディア論などを学んでいました。基本的には文系で、卒論や学会発表などの研究や、地域の魅力を発信するプロモーション冊子の制作、メディア関係者のイベント運営などを行っていました。研究で扱うデータの関係上、Webのスクレイピングやソーシャルメディア上の情報を集計するプログラミングなども行っていました。
研究はおもにゼミで行っていたのですが、そこでは、先輩・後輩の研究の議論に加わったり、データをとって分析したり、プレゼンを一緒に考えて作ったり、ゼミ一丸で何事も進めていくような環境でした。自分の視野の外側を無理やりにでも見る環境で育ったので、純粋に知識が増えていくことの楽しみや、より良くなるために励む習慣が培われたと感じています。
いまでこそ笑い話になりますが、かなり根を詰めて体調を崩したこともありました。“徹夜でやればなんとかなる”と、当時の私は思っていましたが、まあ、甘い思い込みでしたね…。健康や心の管理などには、一層気を配ることを学んでから、複数のプロジェクトにかかわっても、おたおたしないで冷静に対応できるようになりました。大学時代は良いものをつくるためのあらゆる準備をするという思考を一番学んだと思います。
新しく学んだこと
これまで、プログラミングはPythonやJavaが中心だったので、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb開発で触れる言語はどれも新鮮でした。研修や案件を対応するなかで、どんどん学びに出会うことができて、私は幸せです(笑)。
20卒はコロナでリモートワーク(在宅勤務)での入社配属という状況にありますが、意外と私自身は、「全然悪くもないし苦しくもないな。Viva!リモートワーク!」という気持ちです。無論、部署内の人とあまり話す機会が出社時に比べて少ないなど、社内連携がとりにくいといった問題は改善していくことも必要だと思います。ただ、通勤時間がそのまま生産性を高めるための知識のインプットや、休息に充てられることは、入社して間もなかった私にとって追い風だったと感じます。
苦しいとか言ったところでコロナは去ってくれませんし、結局は状況を観察しながら、なるべくポジティブに物事を進めていくことが、より生産性や実行力など、様々な力の源となるんだな、ということをここ数カ月は感じています。
これからどんなことをしていきたいか
コーディングに限らず、ディレクションやデザイン、ライティングなども「良いものを作るために必要だよなあ」と感じているので、いろいろ手を出していくんだと思います。ただ、当面はコーディング中心で、作れる幅やスピードの強化に努めていきます。(幸いメンターの方が、背中すら見えないくらいにコーディング・エンジニアリングの高みにいるので、まずは背中を追いかけていきたいと思います)
プログラム言語は大体万国共通の仕様なので、まだ知らないことが山ほどあることにワクワクしながら、こつこつと進んでいければいいなと思います。もちろん健康には気を付けて!!刻々と変化を続ける社会を楽しみながら、サバイブしていければ私の中では大吉です。
わからないことはわからないと言ってしまうのですが、どうか温かい目でお付き合いください。これからもよろしくお願いいたします。
次のバトンはこの前講座でたまたま一緒のチームになった茂里洸大くん(Vol.34)に回します!茂里くん、ふぁいとーー。
この記事を書いた人
関口 哲平
神奈川県横浜市在住、コーダー、文系大学出身なのでディレクションなどにも興味があります。リモートワークでの息抜きはぬいぐるみの山へダイブすること。