2020.8.20
2020年新卒、新しい学びとこれからの展望 Vol.23
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員が新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第23回目は、八代が担当します。
自己紹介:学生時代に取り組んだこと
大学時代は途上国やコミュニティの開発、世界規模の環境問題、福祉の問題など、広く様々なことを学ぶ傍ら、大好きな花屋や環境教育などを行うNPOでアルバイトをしていました。
また、長期休みには主に東南アジア諸国の、特に田舎を巡り歩く旅をしたり、国内では有志の学生チームで、高校生向けの地域活性イベントの主催をしたり。
友達からはいつのまにか「行動的な人」という認識を持たれていた学生時代でした。
その行動のきっかけは大学1年生の時に初めて見た途上国、ラオスにあります。
私の持っていた物差しでは決して測れない、便利とも豊かともいえない生活水準で、笑顔で暮らす人々の存在――そこで受けた衝撃、経験や、ラオスの大学生たちとの交流をきっかけに、「豊かさってなんだろう?」「私にできることは何だろう?」そんな大きな問いの答えを探す日々でした。
様々なチャレンジを通して見つけたひとつのキーワードは「つながり」。
人と人のつながり、地域と人のつながり、自然と人のつながり。
多様で有機的なつながりが、とても素敵なものを生み出していくのだ、と私なりにひとつの答えを見つけた学生時代でした!
新しく学んだこと
私は文系学部を出てエンジニア職になり、当然ながらその領域では日々学ぶことばかりですが、
メンバーズに入ったからこそ、「ビジネスを通して社会課題を解決する方法」も学ばせていただいています。
私の配属された部署は、ECショップの運用チームです。
昨年、チームではSHOPの想いや提供価値を伝える、社会課題解決型コンテンツを制作。ページフローに加えた結果、従来と比較し、CVRが1.8倍に向上するという結果が出ました。
※【社会課題解決型コンテンツ・CSV事例】https://www.members.co.jp/results/success/vol14.html
他の部署の取り組みを聞いても、メンバーズではお客さんへの小さなアプローチの積み重ねと、長年の信頼関係の上に、様々な挑戦が成り立っています。そしてその挑戦の上に、社会を変えるコンテンツ、クリエイティブが生まれてくるのだと知りました。
いまチームでは、この成功事例に続く次の施策を、チーム全員でアイデアを出し、考えています。
CSV(共有価値の創造=ビジネスを通して社会課題を解決する方法)が特に難しいのは、「それは利益になるのか?」「誰の目線でやっていくのか?」という点。この視点をしっかりと持ちながら、社会課題に向き合うことは、想像以上に難しい。まだまだ、学び続けていきたいと思っています。
これからどんなことをしていきたいか
もしも、多くの企業が事業を通して社会課題を解決するノウハウを身に着けたら、社会はもっと素敵なつながりで溢れていきそうだなあと感じます。
私はそんな社会のつながりを、技術で支えるクリエーターになりたいと思っています。
入社後に発表されたメンバーズのVISION2030、達成に向けた目標値にある「ソーシャルクリエイター」はまさに私がやりたいことで、うれしく思っています。
更にはWebの力を以て、国や言語を超えて、地域と地域で繋がれるようなきっかけを生み、地方創生や、自然と共生する人々の暮らしの支援までできるようになりたいと思っています。
まずはエンジニアとして一人前になることからですが!頑張ります!
次は配属チーム内唯一の新卒同期、澁木由佳さんに回します!澁木さん、よろしくお願いします。
この記事を書いた人
八代 奏恵
花や植物、自然の中で過ごす時間が大好き。
おいしいご飯も大好き。
次の連休で行きたい場所はまだ見ぬ地、インドです。