2020.7.21
2020年新卒、新しい学びとこれからの展望 Vol.17
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第17回目は榎本萌花が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
はじめましてこんにちは!榎本萌花です!
私は幼い頃から絵を描くことが好きで、高校・大学と美術系の学校に進学しました。大学ではヴィジュアルデザインを専攻し、印刷媒体での制作を主に学びました。
何でもやってみたい性格なので、グラフィック、アニメーション、イラストレーション、Webデザイン、写真、ブランディング等様々なメディアでの制作を行っていました。 特に、イラストレーションやアニメーション制作が好きなので「またやってみたいな~」と思っているのですが、制作時の苦しみが忘れられず、未だ手を付けられていません; ;
作品の中でも特に「やりたいことができた!」と思ったのは、大学2年生の終わりに制作した「かぞくのかたち」という作品です。 この作品は、当時喧嘩しがちだった父と母を見てなんとかしたいという気持ちから生まれたものです。
私の家族の「あたりまえ」を抽出し、見た人が「温かい家族なんだな」と思えるよう構成しました。家族や私の家族のことを知っている人に見てもらった際には、私の家族に対する気持ちが伝わったような気がしました。
ものづくりを通してなにかに対する気持ちが誰かに伝わるのってすごく嬉しいことなんだなということと、人に何かを伝えられるクリエイティブって難しいなということを学んだ制作でした。
「かぞくのかたち」
YouTubeにて作品が視聴できますので、お時間がある方はそちらも見ていただけると嬉しいです。(流れている曲は母が弾いてくれました)
新しく学んだこと
商業デザインの難しさです!
学生時代は、自分の好きなことや興味のあることを、デザインを通して伝えていくということを行っていましたが、商業になると自分ではなくお客さまの「伝えたい」を決められたサイズの中に収めなければなりませんし、更にその先に居るユーザーに正しい情報が伝わらなければなりません。
私は学生時代から「仕事とはそういうもの」とわかったような気でいましたが、実際に業務を行っていると、文言修正やリサイズなどの作業で、情報の優先度やサイズ規定を守ったり、編集データをチーム内で共有するための工夫をするのが難しく、先輩方からのアドバイスを頂いて日々学んでいます!
配属から1カ月が経ち、段々とバナーの修正を1人でも対応できるようになってきているので、自分の成長が感じられるのがまた楽しいです…!
これからどんなことをしていきたいか
何でもできるクリエイターになりたいです!
前述しましたが、イラストレーションやアニメーション、動画制作が好きなので、自分の好きを武器にしてWebページをデザインし構築もできるようになってみたいですし、動画を使った施策を提案し、実際に使っていただけたらなとも思います。
個人的な場でも、イラストを描いて動かしてみたり、個人サイトやアプリケーションの制作等もやってみたいなと思っていて、そのためには人脈を広げて多様な価値観に触れることが必要なのかなと考えています。そして、世の中の誰かがあったかい気持ちになったり、前向きになれたりするようなものづくりができたらなと思います!
次は研修で同じチームだった石川紗也ちゃんにバトンを回します!石川ちゃんよろしくおねがいします~!!
この記事を書いた人
榎本萌花
女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻卒業。趣味は絵を描くことと歌うこと。 PCゲームにハマってしまい、PC周辺機器の購入を検討中です!