2020.6.18
2020年新卒、新しい学びとこれからの展望 Vol.8
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第8回目は西村依子が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
私は高校時代、放送部に所属していました。
この話をすると大体の人に「放送部って何してるの?」と聞かれるのですが、具体的には、自分の発信したいことを取材して番組を作ったり、朗読をしたり(実はちゃんと全国大会もあるんです)、受験生に向けた学校紹介ビデオを作ったり…と活動内容はいろいろで、正直部活動というより納期に追われる会社員みたいな高校生でした笑
そしてその活動を通して、「次は物語を映像にしてみたい」と考えるようになり、城西国際大学のメディア学部に進学。在学中は、1・2年生は映画、3・4年生はアニメーションの制作活動を主に行いました。
ポジションは脚本、監督、助監督、美術、制作、編集あたりをその時々によって担当しました。(その時に書いた脚本を今読むと、すごくむずがゆい気持ちになります…)
撮影当日に小物がなくなって近くの知らないビルに駆け込んで謝り倒して貸していただいたり、ロケ地が遠いのに撮影シーンが多くて何日間も泊まり込みだったり、絵を描いても、つなげて動画にすると動きが不自然で何度も描き直したのにまたNGをくらったり、締め切りに間に合わせるために4徹したりと…常に余裕のない大学生活でしたが、今思うと充実した日々だったなあと思います。
助監督で入っていた映画「海抜」の予告編がこちらから視聴できますので、お時間がある方はそちらも見ていただけると嬉しいです。
新しく学んだこと
現在コロナの影響でほぼ完全リモートワークという状況で、私たち新卒ももちろん何もかも初めてのことばかりですが、先輩の社員方もまた、はじめてのリモートでの新人育成であり、平常時に比べ、お互いの歩み寄りが殊更重要だと日々感じています。
隣にいれば気軽に話しかけられますが、リモートで相手の状況が見えないと、どうも遠慮してしまう…なんてことも、リモートあるあるではないでしょうか。そのため、メンターさんとの朝会、夕会があるのは、正直とてもありがたかったです。この時間があったおかげで、先輩と打ち解けることができ、質問もしやすくなりましたし、仕事でも、仕事以外のちょっとした雑談でも、この時間なら聞き放題話し放題!と、気軽に話すことができています。
最近はどんな場面でも無駄を省くことが求められがちですが、一見無駄に見える時間が、生活を豊かにしてくれることってありますよね。ギチギチにやることだけを詰め込んだミーティングより、やることはやるけど、たまに誰かの冗談でくすっと笑える瞬間のあるミーティングのほうが、私はずっと集中できます。(勿論すべきことはきちんとします!)
朝会夕会では直接的な利益は生まれないかもしれませんが、仕事をしていく上でのモチベーションの向上や、心の支えという面で、とても価値のある時間だと私は思います。良い先輩に恵まれてよかったです。
来年入ってくる新卒の後輩たちとも、そういった時間を大切にしていきたいと思います。
これからどんなことをしていきたいか
正直、今はできることを少しでも増やすことで精一杯の毎日なので、直近の目標は、一人でテキパキ仕事をこなすことができ、先輩方から安心して仕事を任せていただけるようになることです。
そしてその先の目標は、仕事を“もらう”のではなく、自分で“作りだす”ことです。
学生時代から、ストーリーを考えたり、企画を考えたりすることが好きだったので、その段階へ進ための専門知識を身につけられるよう、そしてそれをこなせる自分になれるよう、引き続き私なりに頑張っていきたいと思います。そしてクライアントさん、そのユーザーさん、私たち、みんなが幸せになれる形に落とし込むのが、当面の目標です!
次は佐藤碧紀ちゃんにバトンを回します!頼んだよ~~~~!!
この記事を書いた人
西村 依子
城西国際大学卒業。最近のブームは荒野行動と自炊と昭和曲、好きなものはカラオケと漫画とごはん(飲み)会です。