2020.5.27
2020年新卒、新しい学びとこれからの展望 Vol.2
CCDLab.メディアでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を開始しました!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第2回目は、CCDLab.を運営するピープル&カルチャー室(旧ラーニングプラットフォーム室)に、東京本社でインターンとして参加した王淑君(おうしゅくん)が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
大学の専攻はマスコミ系で、記事・新聞・ニュース・写真・映像・動画について学ぶことがほとんどだったのですが、日本のデザインが好きなので、日本語とデザインを独学し、フリーとしてデザインの仕事をしながら日本の美大の大学院デザイン専攻に進学しました。
大学院時代に、「男」をテーマにして日本の男性学を研究しながら『男辞』(男の辞書ような意味で)というインタラクティブ作品を制作しました。
新しく学んだこと
右の画像はメンバーズでインターンシップをしたときの制作物です。レイアウト、デザイン、イラスト全般を担当しました。
インターンシップでは、デザイン実務がほとんどでした。その際、デザイン関連だけではなく、仕事上のコミュニケーションスキルも会社の先輩から学んできました!デザイナーにとても実用性が高い豆知識なので、ぜひ参考になればと思います!
- 今までの仕事の流れは大体「要望を明確にする→手書きラフ→相談、フィードバックをもらう→方向性を決める→制作→提出→修正・調整→再提出」のような感じです。
- 一発でOKが出るデザインは多分存在しません。しかし修正回数を控えることはできるので、ヒアリングはとても大事です。
- 複数のデザイン案をクライアントに提供するのは一般的ですが、選択肢が多いほど人は迷ってしまうので、3案ほど提供するのが良いでしょう。
- その3案は「①無難な案A ②Aとは視点を変えた無難な案B ③エッジの効いた案」ような構成がおすすめです。
- 自分が最も自信のある案とその理由をしっかり用意すればデザインの説得力を上げられます!
- デザインには正解はないですが、流行はあります。普段から、どんなデザインが流行っているのかインプットすることで、アウトプットする量も変わってきます。
これからどんなことをしていきたいか
自分にとって、誰かのためにデザインするのが楽しいです!デザインの仕事をするとき、確実に自分の知識で誰かのために問題を解決している実感があるので、仕事がとても楽しくなります。
デザインが好きすぎて、これからもデザインを長く続けていきたいと思っています。スキル、アイデア、企画力など能力を磨いて、デザイン全般のできるスーパーデザイナーを目指しています。クライアントが満足してくれる、ターゲットが好きになってくれる、社会課題を解決できる、自己価値を実現する仕事ができたら幸せです!
次は晴海拠点でのインターンシップ参加者、谷嶋成美さんに回します!よろしくお願いします。
この記事を書いた人
王 淑君(Wang Shujun)
2016年からずっとグラフィックデザイナーとして生きていて、日本で就職しながら中国のデザイン案件を受けています。デザイン分野は主にパッケージ、書籍、キャラクター、イラスト。 そして、温泉好きです!毎月様々な温泉地を攻めています!